まなべ式整体の生い立ち

少年時代、私は柔道の練習に町道場に通っておりました。

十代後半の頃から、稽古が終わるといつも先生に呼ばれ、体の手入れを命じられていました。大勢いる門弟の中で「何で自分ばかりに・・・」という思いはあるものの命じられるままに先生の大きな体の手入れを繰り返しておりました。
そうした中で、未だ十代にしてツボの位置や関節、筋肉の緩め方などを修得させてもらった訳です。

ある時「おまえは体のわりに大きな手をしている」「そんな人間は使命を持って生まれてきておる」と言われ、ギックリ腰への対処法を教わりました。
その後、ギックリ腰で苦しんでいる人を施術する機会がありましたが、驚くほどの感謝の気を度々体験させて頂き、こうした整体術に非常に強い関心を持つようになりました。

先生ご逝去の為、印刷業経営の傍ら30年に及ぶボランティアでの施術で研究を重ね、縁あって糸島のシンボル可也山の裾野に平成10年道場を開設、後進の指導も行いながら、現在に至っております。

可也整体道場代表
まなべ式整体術創始者
真鍋 尚二

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