身体が疲れるということは、内臓も同じように疲れるものです。可也式整体は内臓にも療術を施す全身を対照とした施術です。疲労の蓄積は禁物で、疲労が重なれば睡眠は浅くなり、朝の目覚めも悪く体全体が重く感じてやる気が起こらなくなります。疲労を取り除くことができればそのことだけで体調不良の大半は解消され、仕事やスポーツ、家事にも不思議なほどやる気が出てきます。
頸椎(首の骨)、背骨、骨盤の歪みや圧迫の調・矯正は、整体の必須項目です。また、人体で不具合を起こす部位は、内臓を除き殆ど関節の付近に集中します。関節の可動域に変調が起これば筋肉は硬化し老廃物が蓄積しやすくなります。可也式整体術は全身の関節可動域を広め、動きを滑らかにすることで血液やリンパ液の流れを促進させ、見違えるほどに体は軽くなったと言われる方もおられます。また、高齢者の転倒防止にも役立ちます。
人は眠る体制に入れば自律神経の働きで下垂体からメラトニンというホルモンが供給され、自然に眠りに誘われます。しかし、現代に生きる私たちは大半の人が気づかない間に多くのストレスを抱え込んでいます。そこに肉体疲労や精神的に悪影響なものが重なれば、必然的に眠りが浅くなり自律神経の働きが低下、人体に不可欠なホルモンの供給に異常をきたしていきます。自律神経が正常に働いている人は肌も美しく、病気などもしないものです。可也式免疫療法は自律神経の働きを正常にすることで自然治癒力を最大限に引き出します。お客様が整体を受けて以来風邪をひかなくなったとよく言われます。
お母さん方へ
お母さんが健康を損なうと、家庭は暗くなり、家族全員に悪影響が及びます。
痛みや疲労の蓄積が続くと、心にゆとりがなくなり、ささいなことで声をあらげたり、子供を叱ったり、いいサポートができなくなります。
子供は母親に褒められたり愛情を感じると、脳から特殊なホルモンが供給され、心地よく感じ、もっと褒められたいと自然に良い言動へと向かうのです。
お母さんは常に健康で明るく、一家の太陽でありますよう願っています。